布施の歯医者・歯科・歯科医院なら
〒577-0843 大阪府東大阪市荒川3-12-37
近鉄「布施駅」より徒歩1分
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 9:30～12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ |
| 14:30～19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ─ |
休診：金曜・日曜午後・祝日（祝日の振替はなし）
当院の虫歯の治療
お口の中の糖分が細菌によって酸に分解され、その酸が歯を溶かしていく病気を虫歯と言います。歯と歯の間や奥歯の噛み合わせの溝、斜めに生えた親知らずの周囲などにできやすいのが特徴です。
初期の虫歯には痛みがないことも多いため、最初は気づかない方も少なくありません。しかし放置すると歯の神経にまで達し、強い痛みを伴います。この段階まで重症化すると、最悪の場合は神経を抜かなくてはいけなくなるケースもあるのです。
神経を残す治療を行うには、手間と時間がかかります。悪化すると治療が難しくなりますので、虫歯は早期発見が重要です。日々の正しい歯磨きを心がけ、歯科医院の定期検診もきちんと受診しましょう。
表面麻酔でチクッとする痛みを緩和
麻酔注射の前に、歯茎に塗るタイプの表面麻酔を使用しています。注射の針が刺さる痛みを抑えるために、あらかじめ歯茎に麻酔をするという方法です。
表面麻酔によって、後から注射器で注入する麻酔液の量を減らせるのもメリットです。麻酔液が少量になれば、その分お体への負担を抑えられます。
細い注射器で痛みを抑える
注射針は細いほうが刺すときの痛みが小さくなるため、できる限り細いタイプを採用しています。
麻酔液の温度にも配慮
麻酔液と体温との温度差も、刺激や痛みにつながる要因です。そこで、麻酔液の温度を体温に近づけることで負担を和らげています。
なるべく削らないMI治療を実践
一度削った歯は元通りにはなりません。また、治療を繰り返すと健康な部分の歯がどんどんなくなりますので、歯を長持ちさせるには「削ること」をなるべく控える必要があります。
削る量を減らして歯を守るために、当院が取り組んでいるのが「MI治療（ミニマルインターベンション）」です。MI治療は、削るべき場所をしっかり把握して虫歯の部分のみを取り除く方法です。正常な組織は極力残して歯の健康維持を優先し、患者さまの歯をできるだけ長持ちさせたいと考えています。
また歯を削りすぎないよう、虫歯に侵された箇所のみを識別できる「う蝕検知液」も使用しています。
歯科用プラスチック「コンポジットレジン」
歯を削った後は銀歯などの詰め物を入れます。ただしこの銀歯を詰める際、場合によっては健康な歯を大きく削らなければなりません。
当院では虫歯の大きさに応じて、コンポジットレジンという歯科用のプラスチックを詰めて修復治療を行っています。金属の詰め物を入れる治療と比べ、歯を削る量を減らせるのがこの素材のメリット。さらに白色の素材ですのでお口の中で目立ちにくく、金属アレルギーのリスクも心配せずに過ごせます。
※虫歯の範囲が大きい場合は、金属の詰め物や被せ物を入れることがあります。
再発しにくい丁寧な根管治療に注力
虫歯が重症化して神経まで病巣が達すると、根管治療という歯の根の治療が必要です。
歯の神経の通り道である根管には、神経だけでなく血管も通っています。根管治療は、この根管に入り込んだ虫歯の病巣を取り除く治療です。
根管治療の重要なポイントは、病巣をいかにきれいに取り除けるか。根管の内部は管状で、さらに縫い針ほどの細さしかないため、治療を行う歯科医師には繊細な処置が求められます。仮に病巣を取り残したり細菌に感染したりすると、痛みが引かない、虫歯が再発するなどの問題が起こることも。場合によっては、抜歯が避けられないケースも珍しくありません。
当院では、患者さまの歯を少しでも長持ちさせられるよう、痛みがなかなか治まらない重症の虫歯も改善に導きます。手間を惜しまず、精密さを追求した誠実・丁寧な根管治療に努めています。
さらに、治療器具は可能な限り使い捨てられるものを使用し、常に清潔な器具を用いることで細菌感染を防止。再発しにくい根管治療をめざし、以下の医療機器・器具を使用しています。
ニッケルチタンファイル
根管内部の病巣を除去する際は、ファイルという道具を使います。一般的に用いられるのはステンレス製のファイルですが、私たちはニッケルチタン製のものを採用しているのがこだわりです。
根管の形状には個人差があり、複雑な形をしているケースもしばしば見かけます。ステンレス製ファイルは硬く、曲がった空間でうまく機能しないことがあるのがデメリットでした。
一方ニッケルチタンファイルは、値段こそ高いものの柔軟性に優れており、複雑な形の根管もしっかり治療できます。
歯科用CTによる精密な検査
根管のすみずみまで病巣を除去して薬剤を詰めるには、根管の形をより正確に把握しなければなりません。
先ほどお話ししたように、根管の形は複雑なものも含めて十人十色です。そのため症例に応じて歯科用CT撮影を実施し、2次元のレントゲン写真では判断しづらい形状を3次元的に診断しています。
これにより、2次元のみの場合と比べて精度の高い治療をめざせます。
根管治療
重度の虫歯などで、歯の中にある神経が炎症や感染を起こした場合に行います。感染した神経を取り除き、根管（歯の神経が入っている管）の中を洗浄・消毒して薬剤を詰める処置です。
小さな虫歯は治療しなくても大丈夫ですか？
ごく初期の小さな虫歯は、削らなくてもご自身と歯科医院での予防処置で改善が可能です。症状が進行しない場合はそのままにしても問題ありません。一方で、小さい虫歯でも進行が早いケースがあるので早めにご相談ください。
虫歯治療に保険は適用されますか？
基本的に保険が適用されます。詰め物や被せ物が必要になった際は、保険・自費診療のいずれかから治療を選択可能です。それぞれに長所・短所がありますので、お口の状態やご予算などに合わせて選んでいただけるよう詳しくご説明いたします。
治療法にはどういったものがありますか？
虫歯の進行度合いによって治療方法が異なります。軽度～中度では虫歯部分を削り、詰め物や被せ物で修復するのが一般的です。重度の場合は根管治療という歯の神経の治療を行った後、被せ物で修復します。
布施で痛みの少ない虫歯治療を行う歯医者をお探しなら、ぜひ「布施駅前こにしデンタルクリニック」にご相談ください。できる限り無痛の治療に努めています。
